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南山大学の人類学に関する資料を展示している博物館です。人類学とは、いろいろな地域でどのように人間が生活や文化、宗教などが形成されていったかを学ぶ学問です。

こちらの博物館の特徴は、ガラスケースに入っていない! ということと、資料にさわってもいい! というところです。
コンセプトとしては、来館者が研究者と同じ目線で資料を見てさわって感じてほしいとのことです。子ども向けに博物館探偵「ミナミヤマ」と助手「ドッキー」というキャラクターが人類学博物館を案内してくれます。

名古屋市内の弥生時代の資料やニューギニアの民俗資料がメインで展示されています。さわれる展示は最近の博物館でも多いのですが、ここは研究者と同様に慎重に丁寧に扱うことを意識して「みんなの大事な財産」と意識してルールを守っていれば、ほとんどのものが手にふれることができます。

モノを見るだけの博物館でなく、テンション貼って研究者気分を味わいに行きましょう。