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登山に人気の三ヶ岳は、琴石山と合わせて縦走するコースによく選ばれています。金剛寺というお寺が登山口になります。中腹にある六道地蔵は、普慶寺住職の高意和尚が享保3年に巨岩に地蔵菩薩の石仏とその他の文守を彫刻したものと伝えられています。巨岩の石仏の下には金剛水と刻まれており、そこから絶え間なく湧き出る清水は如何なる難病悪疫でも平癒する霊泉であると伝えられています。ハイキングしながら水を汲みに来られる方も多く、トレッキングの方には喉を潤すオアシスともなっています。また、昭和天皇が皇太子の時に訪問された時の記念碑(大正15年4月建立)もみられます。頂上は標高545mで、眼下には瀬戸内の島々、遠くに九州や四国まで望むことができます。