2026年 春の花粉飛散予測
ヒノキ花粉が東京や大阪で飛散開始 4月上旬にかけて広い範囲でピークに
■今シーズンは花粉飛散のペースが速い 折り返し地点は過ぎたとみられる
■北海道のシラカバ花粉は例年より早く4月中旬に飛散開始の見込み
スギ・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期
かわって、ヒノキ花粉が大阪や東京をはじめ多くの所で飛散開始し(3月25日現在)、福岡ではピークの時期を迎えています。3月末までに各地の飛散量も増加し、4月上旬にかけて広い範囲でヒノキ花粉のピークとなるでしょう。ピークの期間は5日から2週間ほどの見込みです。
スギ・ヒノキ花粉の飛散が終息に向かうのは4月中旬以降でしょう。その後も大型連休ごろまでは、例年同様、花粉の飛ぶ所がある見込みです。風が強い日などは、飛散量が多くなることもあります。ピークを過ぎてもしばらくは、花粉情報や気象情報を確認して、対策を行いましょう。
東京都千代田区のスギ・ヒノキ花粉の飛散状況(日本気象協会観測)
東京都千代田区では、今年のスギ花粉は、例年並みの2月14日に飛散開始しました。その後、2月下旬に4月並みの暖かさとなり、スギ花粉は急増して例年より早くピークの時期を迎え、3月上旬にかけて、晴れた日には極めて多くの花粉が観測されました。3月中旬になるとスギ花粉は徐々に減少し、3月下旬に入り、ピークを終えたとみられます。
一方、ヒノキ花粉は、3月17日に飛散開始が確認されました。スギ花粉より多く飛散する日も現れています(3月23日現在)。4月上旬にかけて、晴れて暖かい日や風が強い日は、極めて多くのヒノキ花粉が飛ぶ見込みです。
日本気象協会の予測では、東京都千代田区の今年の総飛散量は6500個/cm²で、3月23日までの累計で、総飛散量(予測)の70%がすでに飛散しました。花粉シーズンも、後半に入っています。
シラカバ花粉の飛散開始時期(北海道)
日本気象協会の花粉飛散予測とは
【花粉の種類について】
飛散量予測の対象とする花粉の種類は、九州から東北はスギ・ヒノキ、北海道はシラカバです。
【言葉の説明】
飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上の花粉を2日連続して観測した最初の日
例年 :過去10年(2016~2025年)の平均値
平年 :過去30年(1991~2020年)の平均値

