14日~15日は北陸と北日本で暴風や大雪 18日頃から10年に1度レベルの高温に
14日~15日 北陸や東北・北海道で大荒れ
明日14日(日)から15日(月)にかけては低気圧が急速に発達しながら、本州の南岸から北海道付近、日本海中部から東北へとそれぞれ進むでしょう。明日14日(日)の日中は九州から関東では次第に天気が回復しますが、北陸と東北、北海道は雨や雪の降り方が強まりそうです。非常に強い風が吹いて、猛吹雪になる所もあるでしょう。暴風や暴風雪による見通しの悪化、高波に警戒してください。15日(月)も雪が降るのは北陸や東北と北海道の日本海側が中心で、なだれや電線などへの着雪にも注意が必要です。
【最大風速・最大瞬間風速】
14日~15日
北海道地方・東北地方・北陸地方 25メートル (35メートル)
【波の高さ】
14日~15日
北海道地方・東北地方・北陸地方 6メートル
【24時間降雪量(多い所)】
14日(日)6時~15日(月)6時まで
北海道地方 70センチ
15日(月)6時から16日(火)6時まで
北海道地方 40センチ
17日は太平洋側でも雨
気温は平年より高い日が多く、九州から近畿、北陸、東北、北海道は18日(木)頃から、東海と関東甲信は19日(金)頃から5日間の平均気温が平年よりかなり高くなる予想です。20日(土)の最高気温は15℃以上の所がほとんどで、大阪は20℃、福岡は21℃と、12月とは思えないような陽気になるでしょう。
たびたび雨 クリスマスも気温高め
最低気温、最高気温ともに全国的にこの時期としては高い日がほとんど。22日(月)頃までは平年より10℃ほど高い所もあり、雨でも最高気温が15℃前後の所が多くなるでしょう。23日(火)以降は日ごとに気温が下がる傾向ですが、クリスマスは例年に比べると暖かく感じられそうです。ただ、夜は冷えますので、イルミネーションなどを見に行く際は暖かくしてお出かけください。
