太平洋側は空気乾燥 火の取り扱いに注意 昨日4日は岩手県に全国初の林野火災警報
関東などに乾燥注意報 林野火災警報とは
午前8時現在、北海道の根室地方や釧路地方・十勝地方、岩手県沿岸北部、東京都(東京地方)、大阪府など乾燥注意報が発表されている所があります。今日5日の最小湿度(1日の中で最も低い湿度)は、釧路で39%、東京で32%、広島で36%の予想です。乾燥注意報が発表されていない地域でも、太平洋側を中心に空気の乾いた状態が続いています。火の取り扱いにご注意ください。
昨日4日、全国で初めて岩手県宮古市などに発令された林野火災警報は、注意報に切り替わりましたが、森林近くでの火の取り扱いには引き続き注意が必要です。この林野火災警報・注意報は、2025年に発生した大船渡市などでの大規模林野火災を踏まえて、今年1月から全国の市町村で順次施行が始まるものです。
林野火災注意報が発令される指標例としては、前日までの3日間の合計降水量が1ミリ以下で、前30日間の合計降水量が30ミリ以下または乾燥注意報の発表。林野火災警報の指標例は、林野火災注意報の発令指標に加えて、強風注意報の発表。市町村により条例の制定状況、発令指標の内容などは異なります。
空気が乾燥 火事を防ぐには
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。
山火事にも注意
① キャンプやピクニックなど、屋外で火を使う場合は、消火用の水などを準備し、その場を離れないようにしましょう。火を使った後は、確実に消火するのを忘れないでください。
② 空気が乾燥している日や、強い風が吹いている日は、焚火をするのはやめましょう。枯葉や枯草のある場所は、周囲に火が燃え広がるおそれがありますので、焚火をするのは絶対にやめてください。
③ たばこは指定された場所で、喫煙してください。喫煙が済んだたばこは火をしっかり消して、吸い殻の投げ捨てはやめましょう。できる限り、携帯用灰皿を使うのが、おすすめです。
④ 火遊びも、山火事を引き起こすことがあります。ほんの小さな火が、思わぬ山火事につながるおそれがありますので、火遊びは絶対にやめましょう。
