北日本と北陸は暴風や猛ふぶき、高波に警戒 関東から西は昼頃から天気回復
北日本と北陸は大荒れ
北海道は雲が多く、昼頃から雪雲や雨雲がかかりそうです。風も強く、猛ふぶきになる恐れがあります。大雪や吹きだまりによる交通障害に警戒し、根室地方では高潮による低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。
東北と北陸は午前中から断続的に雨や雪で、雷を伴う所があるでしょう。また、海上を中心に非常に強い風が吹き、明日15日にかけて海は大しけやしけとなる所がありそうです。予想より低気圧が発達した場合は、暴風警報や警報級の高波、警報級の大雨となる恐れがあります。今日14日夕方から明日15日昼前にかけて、高波や土砂災害に警戒してください。特に、東北北部では、これまでに降った雨や地震の影響で、地盤の緩んでいる所があるため、十分注意が必要です。
関東から九州は昼頃から天気回復
関東は真冬並みの寒さ続く
晴れ間の出る九州南部から東海は14℃前後で、この時期らしい気温になるでしょう。西寄りの風が強めに吹くため、防寒は必要です。九州北部から北陸は11℃くらいで、空気が冷たく感じられるでしょう。
関東は10℃前後の所が多く、真冬並みの寒さが続く見込みです。東北は5℃から10℃くらいで、昨日より高くなるでしょう。大荒れの天気が予想されていますが、低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込むため、昨日より気温は上がります。ただ、雪や強めの風で体感温度は低いでしょう。引き続き、暖かい服装でお過ごしください。
