鳥取県ですでに35℃に迫る 東北なども猛暑日になる予想 万全な熱中症対策を
午前中に35℃近くに
午前11時までの最高気温は、全国で最も高いのは、鳥取県境港市と米子市で34.9℃と、すでに35℃近くなっています。
秋田市では31.8℃で、今年最も高くなりました。
主要都市では、札幌市27.8℃、東京都心32.5℃、大阪市31.9℃、福岡市33.3℃などとなっています。
東北なども35℃以上の猛暑日予想も 夜になっても熱中症対策が必要
九州から関東を中心に、夜になっても、気温が25℃を下回らない所があるでしょう。夜でも、エアコンを使用するなど、熱中症対策が必要です。
あると便利 熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください
