令和6年能登半島地震 発生から震度5弱以上は15回 震度3以上は151回
令和6年能登半島地震 元日から最大震度5弱以上15回
一昨日6日23時20分ごろにも能登半島沖を震源とするマグニチュード4.3の地震が発生し、石川県志賀町で震度6弱を観測しました。昨日7日の午後にも最大震度4を観測する地震が3回発生しています。
一連の令和6年能登半島地震で、今日8日11時までに最大震度5弱以上の地震は15回、最大震度3以上は151回観測されています。
雪や寒さに注意
また気温も低く、能登半島周辺では正午現在で2℃前後の所が多くなっています。重ね着や毛布などでできる限り暖をとるようにしてください。新聞紙を体に巻き付けるだけでも効果的です。
地震活動に引き続き注意
気象庁は、過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、1月1日に発生したM7.6の地震により揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度7程度の地震に注意するよう呼び掛けています。この地域では、3年以上地震活動が続いており、当面、継続すると考えられますので、引き続き注意してください。なお、1月1日以降、地震活動の範囲は広がっており、従来より広範囲で強い揺れを観測しています。海底で規模の大きな地震が発生した場合、津波に注意する必要があります。
