7月上旬はほぼ全国的に「記録的な高温」 8月も暑さ続く 少雨で渇水の懸念も
7月上旬 ほぼ全国的に「記録的な高温」
7月上旬の旬平均気温平年差は、北海道、東北と、関東甲信から九州北部にかけて、4℃前後高く、それぞれの地域で1946年の統計開始以降、7月上旬としては最も高くなりました。
また、北海道では7月中旬も、旬として最も高い気温となりました。
昨日24日発表された最新の1か月予報では、向こう1か月も日本付近は暖かい空気に覆われやすく、平均気温は、北・東・西日本で「高い」と予想されています。
猛烈な暑さが続くことが予想され、室内で安静にしていても、熱中症にかかる危険度が高くなります。暑さを我慢せず、昼夜を問わずに冷房を適切に使用してください。
日本海側で少雨 渇水の懸念も
7月上旬の旬降水量平年比は、東日本日本海側で6%、西日本日本海側で3%となり、いずれも1946年の統計開始以降、7月上旬として最も少なく、記録的な少雨となりました。
西日本や東海では今年、記録的に早い梅雨明けとなったほか、関東甲信や東北では、梅雨の間も晴れる日が続いた期間があったため、平年より雨が少ない所があったとみられます。
この先も、日本海側の地域を中心に、まとまった雨は降らず、今後10日間程度は、降水量の少ない状態が続くと予想されます。少雨が解消される見込みがなく、すでに中国地方整備局管内では渇水調整を行っているダムもあり、節水への協力を呼び掛けています。
それ以外の地域でも、今後、ダムの貯水率が下がるなど、渇水など生活への影響が懸念されます。
家庭でできる節水の方法
①歯磨きはコップを使うようにしましょう。
30秒間、水を出しっぱなしにすると、約6リットルもの水を使います。コップに水を汲んで、口をゆすぐようにしましょう。
②シャワーの水は流したままにせず、こまめに止めるようにしましょう。
シャワーを1分間、流しっぱなしにすると約12リットルの水を消費してしまいます。また、浴槽の残り湯を洗濯や掃除に再利用しましょう。一般家庭での残り湯は約180リットルです。洗濯やふき掃除、植木の水やり、まき水などに利用できます。
③使用した食器は溜めた水につけ、油汚れの目立つものは、紙で油分を拭き取ってから洗うようにしましょう。汚れが落ちやすくなり、水を節約することができます。また、食器洗い中はこまめに水を止めましょう
④洗車はバケツに水を汲んで行いましょう。
流しっぱなしに比べて、バケツに汲むと約60リットルの節水となります。
