今日17日 北日本は大雨警戒 西日本ではカミナリ雲が発達中 近畿は大雨の所も
北日本では今日17日夜にかけて大雨警戒
東北の日本海側でも、前線や湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴って非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒するとともに、激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
西日本で局地的に雨雲・カミナリ雲が発達中
なお、京都府南部では、昼頃から活発な雨雲・カミナリ雲が発生しており、大雨となっています。夕方にかけて低い土地の浸水に警戒するとともに、河川の増水や土砂災害にも十分注意してください。
天気急変のサイン
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。
