【速報】関東で「線状降水帯」発生の可能性 避難の検討や準備を
関東で3日夕方から夜のはじめ頃にかけて「線状降水帯」発生の可能性
(以下の情報は午前6時12分発表のもの)
3日に予想される1時間降水量は多い所で、
関東地方北部 60ミリ
関東地方南部 40ミリ
甲信地方 50ミリ
3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東地方北部 120ミリ
関東地方南部 80ミリ
甲信地方 80ミリ
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に厳重に警戒してください。また、発達した積乱雲の近くでは落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
線状降水帯発生予測がでたら
①いつもより大雨災害が起きる可能性が高い状況だということを認識し、テレビやスマートフォンなどで気象情報をこまめに見るようにしてください。
②川の近くや土砂災害の危険のある地域にいる人は、避難する可能性があると考え、自治体から発表される避難情報に注意しましょう。この段階で、飲食品、貴重品、着替えなど避難所に持って行くものを再確認し、必要になればすぐに避難できる準備を整えてください。暗くなってからの避難は危険です。気象情報や避難情報をこまめに確認しつつ、明るいうちの避難を心がけましょう。
③避難先は、自治体の指定する避難所のほかに、安全な親戚・知人の家やホテル・旅館など複数の候補を考えておくと良いでしょう。感染症対策として、消毒液やマスクなども用意してください。感染が心配な方も、避難所の感染症対策は進んでいますので、他の避難先が思い浮かばない場合はためらわず避難所に避難してください。
