【速報】山陰で「線状降水帯」発生の可能性 避難の検討や準備を
山陰で10日昼前から夕方にかけて「線状降水帯」発生の可能性
(以下の情報は9日16時20分発表のもの)
10日に予想される1時間降水量は多い所で、
山陰 40ミリ
9日18時から10日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
山陰 120ミリ
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
線状降水帯発生予測がでたら
①いつもより大雨災害が起きる可能性が高い状況だということを認識し、テレビやスマートフォンなどで気象情報をこまめに見るようにしてください。
②川の近くや土砂災害の危険のある地域にいる人は、避難する可能性があると考え、自治体から発表される避難情報に注意しましょう。この段階で、飲食品、貴重品、着替えなど避難所に持って行くものを再確認し、必要になればすぐに避難できる準備を整えてください。暗くなってからの避難は危険です。気象情報や避難情報をこまめに確認しつつ、明るいうちの避難を心がけましょう。
③避難先は、自治体の指定する避難所のほかに、安全な親戚・知人の家やホテル・旅館など複数の候補を考えておくと良いでしょう。感染症対策として、消毒液やマスクなども用意してください。感染が心配な方も、避難所の感染症対策は進んでいますので、他の避難先が思い浮かばない場合はためらわず避難所に避難してください。
