インフルエンザ 前週から約2.3倍の増加 手洗い・マスクなど感染対策の徹底を
インフルエンザ報告数 前週から2.3倍以上の増加
定点当たり報告数は「14.90」となり、各地で報告数の増加が続いています。
また、期間中の休校の数は58、学年閉鎖は492、学級閉鎖は1,757と、いずれも前の週より大幅に増加しています。
厚生労働省は、手洗いや適切なマスクの着用など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
乾燥や日ごとの気温差に注意
明後日9日(日)以降、来週は北日本から西日本では、気温が平年並みか低い日が多くなりそうです。日ごとの気温差で体調を崩しやすい時期ですので、服装選びは慎重にして体調を崩さないようお気をつけください。
空気が乾燥 インフルエンザに注意
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。
