24日は各地で火災相次ぐ 東日本中心にカラカラ 火の元注意 インフルエンザ予防も
今日24日 東日本を中心に空気乾燥
晴れている地域の中でも、東日本を中心に空気の乾燥が進んでおり、今日24日12時30分までの最小湿度は、松本市奈川(長野)で19%、前橋市で27%、糸魚川市(新潟)で33%と低くなっています。また、昨夜の火災発生から10時間以上たっても鎮火のメドが足っていない坂東市がある茨城県では、所々で湿度が30%台まで下がっています。
乾燥注意報が発表されている所もあるため、火の元、火の取り扱いには十分注意してください。
インフルエンザに注意
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。
カラカラ天気は脱水にも注意
① 室内では加湿と換気を併用して、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
② マスクをしていると、のどの渇きを感じにくくなります。のどが渇いていなくても、時間を決めて、少しずつ水分を補給するのがおすすめです。体を動かした際は、冬でもこまめな水分補給を心がけてください。
③ 脱水症状のサインは「手や指の皮膚がカサカサする」「口の中が粘る」「体がだるくなり、やる気や気力が低下する」「めまいや立ちくらみが起こる」といったことです。体に異変を感じたら、すぐに水分を補給して、改善しない場合は、かかりつけ医を受診してください。
