インフルエンザが再び急増 空気乾燥と厳しい寒さで感染リスク高まる 健康管理に注意
今日30日、厚生労働省は「インフルエンザに関する報道発表資料」を発表しました。2026年第4週(1月19日から1月25日まで)のインフルエンザの定点あたりの報告数は、注意報レベルの10人を上回る16.64人で、前回発表から約1.5倍に増加しました。太平洋側では、この先も空気の乾燥した状態が続き、インフルエンザの感染リスクが高い見込みです。手洗いなど、予防対策を心がけてください。
前回の報告に比べインフルエンザが急増
今日30日、厚生労働省は「インフルエンザに関する報道発表資料」を発表しました。2026年第4週(1月19日から1月25日まで)のインフルエンザの定点あたりの報告数は、全国で16.64人で、注意報基準の10人を上回っています。
今シーズンは2025年11月17日から11月23日の期間に51.12人と最も多くなったあと、報告数は徐々に減少し、年始は11人前後で推移していました。しかし、今回は、前回発表の11.33人から急増し、約1.5倍となりました。宮城県は、定点あたりの報告数が24.85人で前回の約2.1倍、山梨県は22.23人で前回の約2.7倍と、特に急増しています。今回、最も定点あたりの報告数が多かったのは、鹿児島県の35.19人でした。
太平洋側は空気乾燥する日が多い
北日本では、2月4日(水)立春の頃、少し寒さが緩むものの、この先も厳しい寒さの日が多いでしょう。東京や名古屋など東日本の太平洋側は、3日(火)頃まで厳しい寒さの所が多く、5日(木)頃まで空気の乾燥した状態が続く見込みです。西日本は2日(月)と6日(金)前後は湿った空気が流れ込みますが、空気が乾燥する日もあるでしょう。気温が低下する日や空気が乾燥する日はインフルエンザへの感染リスクが高まるため、健康管理にお気をつけください。
インフルエンザ 予防のポイント
湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。