国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」を見よう 明日19日早朝は観測チャンス
国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」が見られる地域や時刻
上の図は、明日19日に「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。明日19日は明け方3時55分頃から観測のチャンスがあります。見え始めから見え終わりまでは、北日本と東日本では5分前後、西日本は3分前後、那覇は30秒程度です。
明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。
「きぼう」が見られる条件
① 晴れていること
ISSは雲より高い宇宙空間を飛んでいるので、曇っていると地上からは見えません。
② 自分の上空をISSが通過すること
ISSは同じ軌道を回っていますが、地球が自転によって回転しているため、ISSが通過する位置は変化しています。自分の上空付近をISSが通過するタイミングで見ることができます。
③ 自分のいる場所は夜で、ISSが昼であること
ISSは自分で光っているわけではなく、太陽の光を反射して明るく輝きます。ISSが地上から見えるためには、ISSには太陽の光が当たっており、地上は夜となっていなければいけません。上の図のように、ISSは地上400km上空にあるため、地上の日が落ちてからしばらくの間は太陽に照らされています。同様に、地上の日の出よりも先に上空の ISS には太陽の光が当たります。日の出前や日の入り後の約 2 時間は、地上は夜ですが400km上空はまだ昼の状態で、この時間帯に ISSが自分の上空付近を通過した時にISSを見ることができます。
明日19日明け方の各地の天気は?
明日19日の明け方は、北海道の太平洋側や東北、関東、東海では晴れて、「きぼう」観測のチャンスとなる所が多い見込みです。近畿も雲の切れ間から観測できる可能性があります。中国・四国地方や九州、南西諸島は雲に覆われて、観測にはあいにくの天気となりそうです。
なお、今週は20日(月)以降も、明け方に「きぼう」が見られる日が多い見込みです。明日19日の観測が難しい方は、別の日に、再度、チャレンジしてみるのもよさそうです。

