関東は今日1日夜にかけて激しい雨や雷雨 浸水被害の恐れも
午後も激しい雨や雷雨 浸水被害など注意を
関東甲信地方の上空約5500メートルには氷点下12度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。また、伊豆諸島付近に低気圧があり、暖かく湿った空気も流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定です。
明け方から朝にかけては、千葉県君津市で1時間に26.0ミリ、横浜市では1時間に17.0ミリの雨を観測するなど、どしゃ降りやザーザー降りの雨が降りました。
東京都心も短時間にザっと雨が降ったりやんだりを繰り返しています。
関東は午後も局地的に発達した雨雲がかかり、断続的に強まる見込みです。場所によっては大雨となる恐れもありますので、道路の冠水や低い土地の浸水など十分ご注意ください。
雨で気温上がらず 東京都心は10月中旬並み
午前11時の気温は、東京都心で21.0℃、横浜市21.7℃、千葉市23.0℃、さいたま市21.2℃、前橋市19.9℃、宇都宮市19.7℃、水戸市19.2℃となっていて、昨日の同じ時間と比べて4℃から5℃くらい低くなっています。
このあとも気温が横ばいで、最高気温は10月中旬並み。東京都心は6月11日以来、112日ぶりに25℃を下回る気温となるでしょう。久しぶりに長袖の出番となります。これまで同様の服装で、薄着をして、体調を崩さないようにご注意ください。
