明後日16日~17日にかけて黄砂飛来か 九州~東北は影響に注意
16日~17日にかけて広い範囲に黄砂飛来か
明日15日夜には日本海沿岸に黄砂が飛来し、明後日16日朝には、九州から東北にかけての広い範囲に黄砂が飛来するでしょう。
17日にかけて、九州から関東、東北の広い範囲に黄砂が飛来する見込みです。北陸から中国地方はやや濃い黄砂が飛来する予想となっています。
黄砂が飛来すると、洗濯物や車が汚れたりするほか、呼吸器系に疾患のある方は症状が悪化するなど影響する可能性がありますので、早めに対策を行うと良さそうです。
黄砂はどこから? 影響は?
黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。黄砂が最も多く観測されるのは、1年の中では3月から5月にかけての春が最も多くなります。これは大陸の雪がとける時期だからです。ただ、現地の雪が少なかったり、風が強まったりすると、今回予想されているように、季節を問わず飛来することがあります。
黄砂が観測される回数が多いのは西日本ですが、東日本や北日本など広い範囲で黄砂が飛ぶこともあります。
黄砂の影響は、量が少ないと、遠くの景色がぼんやりかすむ程度ですが、黄砂の量が増えるにつれて、車や洗濯物などが汚れてしまったり、小型航空機の運航に影響がでたりすることもあります。黄砂が予想される場合は、注意が必要です。
黄砂が体に与える影響
① 黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。黄砂の濃度が高い日ほど、それらの症状が発症する方が多くなる傾向にあります。
② 黄砂の飛来と、呼吸器疾患についての関連が報告されています。黄砂が飛来すると気道や目、皮膚症状の悪化が見られる場合があります。喘息など呼吸器疾患のある人はいっそう注意が必要です。呼吸器疾患のない人でも黄砂の濃度が高いほど咳が出ることが報告されています。
③ 黄砂の飛来と循環器疾患について関連がみられています。 黄砂の飛来と救急搬送数増加、脳梗塞での入院や心筋梗塞での入院、発症の増加との関連が報告されています。高齢者や糖尿病、慢性腎臓病等の既往歴がある方は、循環器疾患への影響リスクが高いため注意が必要です。
