6月に台風襲来で記録的な大雨 台風6号は東へ 暴風・高波はまだ警戒を
台風6号+梅雨前線 列島大荒れ 東京も記録的な大雨
午前1時21分に徳島県南部、午前2時10分には和歌山県南部で「線状降水帯」が発生した後、午前4時半頃に台風6号は和歌山県南部に上陸しました。なお、6月の台風上陸は2012年以来、14年ぶりのことです。台風の東進に伴って、午前7時19分に静岡県伊豆、午前9時2分に神奈川県東部でも「線状降水帯」が発生しました。
台風6号周辺の暖かく湿った空気がその北側にのびる梅雨前線の活動を活発化させたため、台風から離れた場所でも雨が降り続きました。
特に、四国や紀伊半島、静岡県の山の南東斜面で降水量が増えたほか、関東の各地でも記録的な大雨となりました。12時間降水量の最大値は、三重県尾鷲市で478.5ミリ(午前5時10分まで)、東京都心で173.5ミリ(午後2時30分まで)と6月として観測史上1位の値を更新しました。
5月末から新しい気象情報の運用が開始されましたが、今日3日は東京都内で初めて、レベル4氾濫危険警報が、目黒川や神田川、善福寺川、野川・仙川に一時発表されました。※現在は解除。
午後4時現在、大型の台風6号は、銚子市の東海上を東寄りに進んでいます。関東はほとんど雨はやんで、東北の太平洋側を中心に雨が降っています。
記録的な大雨となったため、川はまだ水位が高く、流れが早くなっています。地盤の緩んでいる所もありますので、油断せず危険な場所には近づかないでください。
台風6号は東へ 暴風・高波はまだ警戒
〇風の予想
3日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 23メートル(35メートル)
関東甲信地方 25メートル(35メートル)
4日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 20メートル(30メートル)
〇波の予想
3日に予想される波の高さ
東北地方 6メートル うねりを伴う
関東甲信地方 8メートル うねりを伴う
4日に予想される波の高さ
東北地方 6メートル うねりを伴う
関東甲信地方 6メートル うねりを伴う
記録的な大雨となったため、東日本太平洋側から東北太平洋側では、雨はやんでからも油断できません。低い土地の浸水や河川の増水や氾濫に警戒し、土砂災害に注意、警戒を続けてください。明日4日にかけては、関東から東北の太平洋沿岸はうねりを伴った高波に警戒してください。

