東海地方 7日から岐阜県を中心に大雪に警戒
7日午後から強い寒気が流れ込む
雪雲を流す上空の風向きが西よりの状態が続く影響で、岐阜県の山地では郡上市・白川村・飛騨市など、北陸地方との県境に近い地域で特に降雪量が多くなるおそれがあります。また、平地で雪の降るエリアは岐阜県美濃地方が中心ですが、その他の地域でも厳しい冷え込みとなりそうです。
上空の寒気のピークは8日夜~9日朝ですが、冬型の気圧配置は10日にかけて続くため、岐阜県の山地では積雪がさらに増える見込みです。
大雪に対する注意・警戒点
・雪道を歩く際は、狭い歩幅でまっすぐ踏み込むことを心がけたり、荷物をなるべく手に持たないようにするなど、転倒しないよう十分に注意してください。
・電線や樹木への着雪により、停電や倒木が発生する可能性があります。
・大量に降る雪の重みで、山の急斜面ではなだれの危険性が高まるほか、ビニールハウスのような簡易な造りの建物や老朽化した建物では、倒壊のおそれもありますので、不用意に近づかないようにしましょう。
