来週は広い範囲で雨か 高温傾向で厳しい暑さが続く 北陸の梅雨明けはいつ?
今日10日(木) 夜遅くにかけて山間部を中心に雷を伴った激しい雨に注意
10日(木)16時25分現在、北陸地方は山間部を中心に所々で雨雲が発達しています。今夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。福井県や石川県の加賀、富山県では、大雨警報が発表される可能性があります。低い土地の浸水や土砂災害などに注意・警戒してください。
来週は低気圧や湿った空気の影響を受けやすい 蒸し暑さ続く
14日(月)は低気圧が西日本を通過するでしょう。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北陸地方でも広い範囲で雨が降り、一時雷を伴い雨脚の強まるおそれもありそうです。15日(火)以降も湿った空気の影響で雲が広がりやすく、梅雨らしいすっきりしない天気が続くでしょう。気温の高い状況が続き、湿度も高く蒸し暑い日が多くなりそうです。
2週間天気後半 湿った空気が流れ込みやすい 北陸地方の梅雨明けはいつ?
また、今日10日(木)は、高温に関する早期天候情報が北陸地方に発表されました。北陸地方は気温のかなり高い状況が続いていますが、この先2週間も暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い日が多くなる見込みです。気温35℃以上の猛暑日や猛暑日に迫る厳しい暑さが続き、最低気温25℃以上の熱帯夜も広範囲で続くでしょう。昼夜を問わず万全の熱中症対策が欠かせません。
熱中症警戒アラート 発表時の行動は?
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
