北陸3県に熱中症警戒アラート フェーン現象で体温超えの暑さ
危険な暑さが続く 熱中症に厳重警戒を
意識して水分をこまめにとり、汗をかいたら塩分も忘れずに補給しましょう。日中だけでなく夜間も適切に冷房などを使用し、暑さ疲れを軽減するよう心がけてください。
厳しい暑さが続く 北陸地方の梅雨明けも秒読みか
18日(金)以降は太平洋高気圧が西に張り出しを強めて日本付近を覆う見込みです。北陸地方は今日16日(水)時点でまだ梅雨明けしていませんが、このタイミングで梅雨明けする可能性が高いでしょう。
今年は梅雨明け前から暑さの厳しい日が多くなっています。梅雨明けに関わらず、引き続き万全の熱中症対策でお過ごしください。
熱中症警戒アラート 発表時の予防行動は?
熱中症警戒アラートが発表されたら、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
