高温は10月まで 11月には突然、冬が来たような寒さも 今年の冬は嵐になりやすい
高温傾向は10月まで 11月には突然、冬が来たような寒さも
11月になると、中国大陸では、地面から熱が奪われる放射冷却現象などによって、冷たい空気が生成される見込みです。この冷たい空気は、大陸から高気圧が張り出すタイミングで、日本付近に流れ出すでしょう。これまでの季節の遅れを取り戻すかのように、急に秋が深まりそうです。突然、冬が来たかのような寒さになることもあるでしょう。
上の図は、11月の予想です。
左の図は上空1500m付近の気温です。中国大陸は青色のエリアで、気温が平年より低く、冷たい空気がしっかり生成されることを示しています。
右の図は地上気圧です。大陸から東シナ海付近がオレンジ色のエリアで、大陸の高気圧が平年より張り出しやすいことを示しています。
近年にみられるように、今年も秋らしい秋は短くなりそうです。
今年の冬は、冬の嵐になりやすく 九州~関東ではいっそう寒くなる可能性
通常の冬は、西高東低の冬型の気圧配置がよく現れます。ところが、今年の冬は、冬型の気圧配置は例年ほど顕著に出現することなく、どちらかというと、北海道の北を低気圧が発達しながら進むことで、冬の嵐になりやすいでしょう。冬の嵐になると、猛吹雪による車の立ち往生などが発生することがあります。
北海道の北を進む低気圧が大陸から寒気を引き込み、九州から関東付近では、いっそう寒くなる可能性もあります。
上の図は、冬の予想です。
左の図が上空1500m付近の気温です。九州から関東付近は青色のエリアで、気温が平年より低いことを示しています。
右の図は地上気圧です。北海道の北が青色のエリアで、低気圧が平年より発達しやすいことを示しています。
この先、カラッと晴れた日には、冬用の寝具を干しておくなど、徐々に冬支度も意識するとよさそうです。
