東京も気温差大 桜開花頃に寒気か 冬コートいつまで
「催花雨」とは
4月並みの暖かさ のち 2月並みの寒さ
14日土曜から15日日曜頃は、また寒くなるでしょう。東京では、15日日曜の最低気温は4度ですが、北風が強めに吹きそうなので、体感温度は0度近くか、氷点下になる可能性があります。さらに15日日曜は、日中も空気が冷たく、最高気温は11度と、2月下旬並みの予想です。「暑がり」や「寒がり」によって体感温度は違いますが、一度「季節先取りの暖かさ」を体感した後ですので、寒さが一段と身に染みるでしょう。3月も半ばに入ると、そろそろ冬のコートやダウンをクリーニングに出したり、片づけたりしたい頃ですが、まだ残しておいた方が良さそうです。
寒暖差 今年の桜にも影響か
日本気象協会が発表した最新の「桜開花予想」によりますと、東京都千代田区では、3月15日に開花、24日に満開と予想されています。東京で3月15日に桜が開花すれば、これまでで最も早い記録を更新することになります。今年の桜は、関東甲信地方を中心に、記録的な早さで開花する可能性があります。
桜の花が咲く頃や、開花した後の、思いがけない冷え込みのことを「花冷え」と言いますが、東京などでは、まさに「花冷え」となる可能性もでてきました。「花冷え」は、開花を遅らせたり、花を長持ちさせますが、外で歩きながら桜を見る際には、寒さ対策を心がけて下さい。
