14日(月)の天気 九州~関東は雨や雷雨 最高気温は東京など「5月並み」
天気のポイントは?
このため、天気のポイントは「九州~関東では、大気の状態が不安定になること」です。
九州や中国、四国は、朝晩を中心に、雨や雷雨となるでしょう。近畿~関東は、午前中はあちらこちらで雨が降り、雷が鳴りそうです。
特に、東海は朝まで「大気の状態が非常に不安定」で、関東の沿岸部も、午前中は局地的に雷雲が発達するでしょう。落雷や突風、急な強い雨に、注意が必要です。
東北もスッキリしない天気で、午前中を中心に、雨が降るでしょう。これまでに降った雨や雪どけの影響により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。昼前にかけて、大雨や融雪による低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意が必要です。また、積雪の多い所では、雨によって積雪の重さが増すため、老朽化している建物などの倒壊にも、お気をつけください。
一方、北海道は雲が多いですが、日中は晴れ間がでそうです。沖縄は、スッキリと晴れるでしょう。
気温のポイントは?
最高気温は、九州~関東でも、20℃以上の所が多いでしょう。福岡は22℃と、4月下旬並みの予想です。東京は5月上旬並みの陽気で、今年最も気温が上がりそうです。昼間は、長袖シャツ1枚でも過ごせるくらいでしょう。気温だけでなく、雨上がりで湿度も高いので、着込んで出かけると、汗ばんでしまいそうです。調節しやすい服装を選ぶのが、おすすめです。
北陸や東北、北海道も、この時期にしては気温の高い所が多いでしょう。積雪の多い所では、雨と暖かさで、雪どけが進みそうです。雪崩や屋根から落ちる雪にも、十分お気をつけください。
