九州 16日にかけて雷雲急発達のおそれ 熱中症の危険性高い
山沿いだけではなく、平野部でも一時雷雨になる所があり、局地的に滝のような非常に激しい雨が降るでしょう。発達した積乱雲の下では落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうのおそれもあり注意が必要です。
急に真っ黒な雲が近づいてきたり、雷が聞こえたり、冷たい風が吹き出すような時は、雷雲が近づいていますので早めに安全な場所へ避難しましょう。
屋外での活動は、空の変化や川の様子の変化に気をつけて、少しでも異変を感じたらすぐに避難しましょう。
梅雨明け直後は、熱中症になりやすい
各地で熱中症のリスクが高くなります。特に、福岡県や大分県、鹿児島県には気象庁と環境省から「熱中症警戒アラート」が発表されており、熱中症の危険が極めて高くなっています。
九州北部地方はおととい13日に梅雨が明けましたが、梅雨明け直後は体が厳しい暑さに慣れていないため、熱中症になりやすい傾向にあり要注意です。
喉が渇く前にこまめに水分補給を行い、暑さの厳しい時間帯はなるべく外出を控え、室内をエアコンなどで涼しい環境にして過ごすようにして下さい。高齢者や子どもは暑さの影響を受けやすいため、周囲で見守り声かけを行いましょう。
