向こう一週間天気は短い周期で変化 14日(日)は全国的に雨や雪、風が強まる恐れ
北日本は雪や雨の日多く 東~西日本は14日(日)荒れた天気の恐れ
関東から近畿にかけては13日(土)にかけて、おおむね晴れの天気が続く見込みです。このため空気の乾燥した状態が続く可能性があります。一方で14日(日)は広い範囲で雨が降り、一時的に降り方が強まる恐れもあります。加えて風も強まるでしょう。また関東の内陸部などでは、14日未明から明け方にかけて雪やミゾレが降る可能性があります。今後の情報にご注意ください。
13日(土)~14日(日) 低気圧が急速に発達
10日(水)は西日本から東日本は、移動性の高気圧に覆われ広く晴れそうです。
一方で11日(木)は前線や低気圧が北日本付近を通過するため、北海道から北陸で雨や雪が降りそうです。また西日本も、気圧の谷の影響で午前中は局地的に通り雨があるでしょう。
12日(金)は低気圧が陸地から離れ、一時的に冬型の気圧配置に変わります。北日本付近の上空には強い寒気が流れ込むため、北海道から北陸では、真冬の寒さとなりそうです。
そして13日(土)から14日(日)にかけては、低気圧が発達しながら日本付近を通過する見込みです。このため全国的に天気が崩れるでしょう。局地的に雨や雪の降り方が強まり、また風も強まるため、荒れた天気になる恐れがあります。
西~東日本 13日(土)にかけて空気の乾燥続きそう
引き続き、火の元、火の取り扱いには注意が必要です。
火災を防ぐポイントは、以下の通りです。
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。
