今日2日も西日本は危険な暑さ 熱中症に厳重警戒
西日本は猛暑日続出 九州は体温超えも 15県に熱中症警戒アラート
予想最高気温は、熊本市や佐賀市などで37℃、岡山市や高松市などで36℃、大阪市や京都市などで35℃となっています。また、兵庫県、広島県、島根県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県(奄美地方を除く)、沖縄県(八重山地方)の15県に熱中症警戒アラートが発表されています。
西日本や沖縄は熱中症「危険」レベル
東日本や北日本も上から2番目の「厳重警戒」の所がほとんどです。こちらは雨の降る所がありますが、一時的なため、暑さが和らぐことはないでしょう。逆に湿度が上がってしまうため、熱中症のリスクも高くなってしまいそうです。
全国的に朝晩も気温の高い傾向が続いています。時間や場所を問わず、しっかり暑さ対策をしましょう。
だれでも簡単! 脱水状態のチェック方法
1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。
2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。
もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。
