お盆(14日~)は九州から関東で35℃超え 帰省先や旅先でも万全な熱中症対策を
お盆休み(14日~)は再び35℃以上の猛暑日地点続出か
特に15日(金)は、日差しが照りつける東海や近畿を中心に35℃以上の猛暑日が続出しそうです。また、気温が上がる午後は内陸や山沿いを中心に急な雷雨の可能性があります。空模様の変化にお気をつけください。お出かけには雨具があると良さそうです。
帰省先や旅先では、普段とは環境や生活パターンも異なることもあるため、いつも以上に熱中症対策を意識し、万全な対策をしましょう。
お盆明けも体にこたえる暑さ 内陸では40℃近くも
お盆明けは、これまでの暑さによる疲れが出てくる頃です。睡眠時間の確保にも努め、少しでも疲れを溜めないように心がけることも大切です。夏バテや熱中症を防ぐためにも、今からできることを行なっていきましょう。
移動中でもできる脱水状態の確認方法
1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。
2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。
もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。
