25日夜にかけて近畿は雨 落雷や突風、ひょうに注意 26日にかけて黄砂の影響も
今日25日は夜にかけても雨 急な落雷や突風、ひょうに注意
明日26日は中部と南部で天気が持ち直す 27日は再び広く雨に
27日(木)は、日本海から延びる寒冷前線が、西日本にかかる見込みです。多少晴れ間は出ますが、雨の降る時間がありそうです。
27日(木)の朝は冷えて、昼間もこの時季らしい肌寒さとなるでしょう。コートなどで寒さ対策をなさってください。
25日夜から26日にかけて黄砂に注意を
また、環境省によりますと、黄砂の飛来によって、以下のような呼吸器や循環器に係る疾患の症状の悪化が指摘されています。
① 黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。黄砂の濃度が高い日ほど、それらの症状が発症する方が多くなる傾向にあります。
② 黄砂の飛来と、呼吸器疾患についての関連が報告されています。黄砂が飛来すると気道や目、皮膚症状の悪化が見られる場合があります。喘息など呼吸器疾患のある人はいっそう注意が必要です。呼吸器疾患のない人でも黄砂の濃度が高いほど咳が出ることが報告されています。
③ 黄砂の飛来と循環器疾患について関連がみられています。 黄砂の飛来と救急搬送数増加、脳梗塞での入院や心筋梗塞での入院、発症の増加との関連が報告されています。高齢者や糖尿病、慢性腎臓病等の既往歴がある方は、循環器疾患への影響リスクが高いため注意が必要です。
マスクなどでしっかりと対策を行いましょう。
