今日13日は近畿で“ひょう"のおそれ 日差しがあっても急な雷雨に注意 前兆と対策
今日13日は日差しがあっても急な雷雨に注意 明日14日まで不安定
午前11時現在は日差しの届いている所が多いものの、京都府と福井県の県境付近の山沿いや、京都府南丹市など局地的には発達した雨雲や雷雲が発生しています。
このあとは山沿いを中心に雲が多くなり、あちらこちらで急な強い雨や雷雨に見舞われるおそれがあります。冒頭の図は発雷確率を示しており、午後3時の発雷確率は山沿いを中心に広く50%以上となっています。
上空の風が比較的弱いため、雨雲が流されて広範囲で雨が降る可能性は低いですが、昨日12日よりも雨のエリアは広がり、市街地でも天気が急変する可能性があります。
また、氷の粒であるひょう(雹)が降るおそれもあり、農作物の管理などにも注意が必要です。
なお、大気の不安定な状態は今日13日をピークに、明日14日にかけて続く見込みです。
外出の際は空模様の変化にお気をつけください。
ひょう(雹)が降るしくみ
5月は地面付近が暖かくなる一方で、上空に寒気が入りやすく、 大気の状態が不安定になって積乱雲が発達することがあります。 積乱雲の中では強い上昇気流が氷の粒を何度も持ち上げ、 ぶつかり合って大きく成長します。
重くなって支えきれなくなると、溶けきらずに地上へ落ちてきます。
これが「ひょう」です。
今日13日の近畿地方は、上空約5500メートルに氷点下15℃以下の寒気が流れ込んでいます。
気温の上がる午後を中心に局地的に積乱雲が発達する恐れがあり、ひょうや急な雷雨に注意が必要です。
ひょう(雹)や急な雷雨に注意 前兆と対策
・急に真っ黒な雲が近づいてくる
・雷鳴が聞こえる
・急に冷たい風が吹いてくる
といった空模様の変化が挙げられます。
こうした変化は、ひょうを降らせるような発達した雨雲が近づいているサインです。
このような前兆を感じたら、頑丈な建物など、すぐに安全な場所へ避難してください。
空模様の急な変化を見逃さないようにしましょう。
なお、農作物はひょうによる被害を受けやすいため、今日のように大気の状態が不安定な日は、ビニールハウスの点検など、できる範囲での対策を行ってください。
また、普段から防雹ネットなどで保護しておくと、より安心です。

