6月の道内は記録的な気温の高さに この先も内陸を中心に蒸し暑い日が多い
今年の6月は記録的な高温となった道内
札幌では6月に真夏日(日最高気温が30℃以上)となったのが6日あり、6月の真夏日日数としては、統計史上最多でした。そして、オホーツク海側の北見で34.9℃と、猛暑日(日最高気温が35℃以上)に迫る暑さとなった6月25日は、札幌市手稲山口で34.1℃、江別で32.0℃など、道内のアメダス15地点で、6月としては、統計史上最も高い最高気温を観測しました。
今日1日も内陸を中心に厳しい暑さ
昨日の最低気温は室蘭で19.2℃など、6月としては統計史上最も高い最低気温となった地点がありました。
今日1日も内陸を中心に気温が上昇しており、今日午後2時までの最高気温は、沿岸で広く24℃くらい、内陸は30℃前後の所が多くなっています。帯広では34.9℃と、今年一番の気温の高さとなり、札幌も32.3℃と真夏日になりました。湿度も高い所が多く、内陸を中心にムシムシとした暑さになっています。
平年より高い気温で、蒸し暑い 熱中症に注意
また、全般に曇りや雨のぐずついた天気となるため、湿度が高めで、ムシムシとした体感の日が多くなりそうです。湿度が高いと喉の渇きに気づきにくくなることもあるため、意識的に水分を補給するなど熱中症対策は万全に行って下さい。
