「北海道・三陸沖後発地震注意情報」発表 注意点は?
まずは現在の津波に対して警戒を
20日午後7時20分現在、津波警報や注意報が発表中です。
これまでに実際に津波が観測されており、岩手県久慈港(17:34)80㎝、北海道の浦河(18:31)と青森県八戸港(18:39)、岩手県宮古(17:22)でともに40㎝などを観測しています。
津波は繰り返し押し寄せるため、さらに高い津波が到達するおそれがあります。警報が発表されている地域では、警報が解除されるまでは高台で避難を続けてください。
◎津波警報 【予想】3m
北海道太平洋沿岸中部 青森県太平洋沿岸 岩手県
◎津波注意報【予想】1m
北海道太平洋沿岸東部 北海道太平洋沿岸西部
青森県日本海沿岸 宮城県 福島県
※20時15分 追記
「津波警報」は解除されましたが、
「津波注意報」が北海道太平洋沿岸~福島県と青森県日本海沿岸に発表されています。
引続きご注意ください。
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」2度目の発表
気象庁によると、このような事例が起こる確率は、世界的に見ても百回に1度程度(1%)ですが、平常時(0.1%)と比べると10倍高い確率です。
巨大地震が発生すると甚大な被害が予想されることから、後発地震への注意を促すために「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。
この情報が発表されるのは、2022年12月の運用開始以来、昨年12月に続いて2度目です。
想定される巨大地震と注意点
特に沿岸部では津波による甚大な被害が生じる可能性があります。大きな被害が見込まれる地域では、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に備える必要があります。
●後発地震の発生可能性は、世界的事例を踏まえても百回に1回程度で、1週間のうちに必ず後発の大規模地震が発生するとは限りません。
●地震発生後1週間は、後発地震に備えた防災対応を呼びかけられますが、事前避難が求められるものではありません。また、1週間経てば、後発地震が発生する可能性がなくなるわけではありませんので、引き続き、地震の発生に注意が必要です。
●この情報の発表がないまま、突発的に巨大地震が発生することもあるため、日頃から地震への備えを行っておくことが大切です。
日頃の地震の備えを再確認
まず、家具の転倒を防ぐ対策をしてください。特に、寝室の安全はしっかり確保してください。普段、寝ている場所に寝転がり、家具が倒れてきたり、ものが落ちてきたりしないか確かめておきましょう。
揺れたらすぐに避難できる準備を
季節が移り変わる時期のため、日中は汗ばむ日もある一方、朝晩はまだ冷え込むことがあります。飲み水やうちわに加え、防寒着やカイロなどが備えられているか確認しましょう。情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。地震による停電や通信回線が集中しても、いち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。

