今日25日の東海は久しぶりの雨 強い雨や落雷に注意 26日は日差し戻るも黄砂飛来
天気に恵まれた3連休から一転、今日25日の東海地方は、冷たい雨となっています。今日25日夕方から夜遅くにかけては、竜巻などの激しい突風、落雷、急な強い雨、ひょうに注意してください。明日26日は、日差しが戻るものの、黄砂の飛来に注意が必要です。
今日25日は大気の状態が非常に不安定
今日25日、日本海や本州の南の海上には低気圧があり、それぞれ東へ進んでいます。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、また、上空には、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。東海地方は、夕方から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となりそうです。
今夜(25日)にかけて雨の見通し
今夜(25日)にかけて、雨が降ったり止んだりするでしょう。岐阜県を中心に、発雷確率が高くなっています。夕方から夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風、落雷、急な強い雨、ひょうに注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
正午現在の気温は、名古屋で10.8℃、岐阜で10.6℃、津で11.6℃、静岡で13.3℃を観測しています。朝から気温はほぼ横ばいで、各地で師走の寒さとなっています。昨日24日までの暖かさから一転、気温が急降下しています。暖かくしてお過ごしください。
正午現在の気温は、名古屋で10.8℃、岐阜で10.6℃、津で11.6℃、静岡で13.3℃を観測しています。朝から気温はほぼ横ばいで、各地で師走の寒さとなっています。昨日24日までの暖かさから一転、気温が急降下しています。暖かくしてお過ごしください。
明日26日は日差しが戻るも黄砂が飛来
明日26日は、一時的に西高東低の気圧配置となりますが、次第に緩むでしょう。岐阜県は、午前中にかけて雨や雪の残る所があり、引き続き、竜巻などの激しい突風や落雷などに注意してください。午後は、次第に晴れ間の出る所が多くなりそうです。その他の地域は、朝からよく晴れるでしょう。今日25日の寒さから一転、明日26日は再び気温が上がる見込みです。最高気温は、平野部で18℃前後まで上がり、日差しの暖かさを感じられる所が多いでしょう。
なお、明日26日は、東海地方にも黄砂が飛来する見込みです。車など屋外の物への黄砂の付着や健康被害に注意してください。
なお、明日26日は、東海地方にも黄砂が飛来する見込みです。車など屋外の物への黄砂の付着や健康被害に注意してください。
黄砂が体に与える影響
環境省によりますと、黄砂の飛来によって、以下のような呼吸器や循環器に係る疾患の症状の悪化が指摘されています。
① 黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。黄砂の濃度が高い日ほど、それらの症状が発症する方が多くなる傾向にあります。
② 黄砂の飛来と、呼吸器疾患についての関連が報告されています。黄砂が飛来すると気道や目、皮膚症状の悪化が見られる場合があります。喘息など呼吸器疾患のある人はいっそう注意が必要です。呼吸器疾患のない人でも黄砂の濃度が高いほど咳が出ることが報告されています。
③ 黄砂の飛来と循環器疾患について関連がみられています。 黄砂の飛来と救急搬送数増加、脳梗塞での入院や心筋梗塞での入院、発症の増加との関連が報告されています。高齢者や糖尿病、慢性腎臓病等の既往歴がある方は、循環器疾患への影響リスクが高いため注意が必要です。
① 黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。黄砂の濃度が高い日ほど、それらの症状が発症する方が多くなる傾向にあります。
② 黄砂の飛来と、呼吸器疾患についての関連が報告されています。黄砂が飛来すると気道や目、皮膚症状の悪化が見られる場合があります。喘息など呼吸器疾患のある人はいっそう注意が必要です。呼吸器疾患のない人でも黄砂の濃度が高いほど咳が出ることが報告されています。
③ 黄砂の飛来と循環器疾患について関連がみられています。 黄砂の飛来と救急搬送数増加、脳梗塞での入院や心筋梗塞での入院、発症の増加との関連が報告されています。高齢者や糖尿病、慢性腎臓病等の既往歴がある方は、循環器疾患への影響リスクが高いため注意が必要です。
