4日は名古屋や岐阜で初雪か 岐阜県山間部は積雪が増加 3日から今季一番の強い寒気
12月はポカポカ陽気でスタート 大きな天気の崩れはなさそう
午後も、湿った空気の影響を受けやすく、また、前線が本州付近を通過する見込みです。
昼過ぎにかけて、晴れる所が多いでしょう。夕方以降は、次第に曇り空に変わる所が多く、岐阜県では、にわか雨や雷雨となる所がありそうです。
昼間は上着いらずで過ごせますが、夕方以降は冷えるため、午後からお出掛けの方は上着を忘れずにお持ちください。
3日(水)から今シーズン一番の強い寒気が流れ込む
太平洋側の地域は、3日(水)から5日(金)にかけて大体晴れますが、雪雲の流れ込む時間がありそうです。なお、名古屋の初雪の平年日は12月18日で、昨シーズンの初雪の観測は1月3日でした。平年よりもかなり早い、初雪の可能性があります。北寄りの風も強く吹き、体感は気温以上の厳しい寒さとなるでしょう。
岐阜県では、3日(水)午後から5日(金)にかけて、飛騨北部や郡上市、西濃の山沿いを中心に、断続的に雪が降り、積雪となる見込みです。これまでよりも、雪の降る時間は長く、降る量も増える見込みです。今シーズンまだ雪が降っていない、東海地方の標高が低い山でも、今回は雪となるでしょう。冬用タイヤに交換するなど、雪道への備えを早めに済ませるようにしてください。
6日(土)には、岐阜県山間部の雪は止み、7日(日)にかけて広く晴れそうです。週末になると、寒さは和らぐでしょう。
9日(火)~14日(日) 太平洋側を中心に乾燥した晴天続く
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
