北海道 また厳しい暑さに 札幌は真夏日日数の最多記録更新か
明日(30日)にかけて しだいに雲の広がる所が多くなる
日中の最高気温はオホーツク海側などで平年並みの22℃前後となる他は、28℃くらいと平年より4℃ほど高くなる見込みです。平年と比較すると高くはなりますが、湿度は比較的低くなることもあり、これまでより多少涼しく感じられそうです。
明日(30日)は、気圧の谷が近づき多少晴れ間が出る程度で雲が広がりやすくなりそうです。道北の沿岸や道南方面などで雨となる所もあるでしょう。胆振地方などでは局地的に、まとまった雨の量となる恐れもあります。
日中の最高気温は、日本海側や太平洋側を中心に平年並みか3℃ほど高い所が多くなりそうです。しかし、再び湿度が高くなるため蒸し暑くなりそうです。洗濯物の外干しなどには、明日よりも今日の方がよいでしょう。
明後日(31日)以降は真夏日多数?
真夏日の年間日数 記録更新!
主な都市の今年の真夏日年間日数は、函館で24日、岩見沢28日、小樽20日、根室で6日です。これらはそれぞれ最多記録となっており、今後も更新していく可能性が十分にあります。
札幌の真夏日の年間日数のこれまでの最多記録は1924年の31日ですが、今年は昨日(28日)の時点で29日で、史上2位となっています。予想通りにいけば、数日以内にこの記録を塗り替えることとなりそうです。
