東京は「桜開花600℃の法則」に達し開花まで秒読み 過去データと検証してみた
桜の簡易的な開花予想として、「600℃の法則」があります。これは2月1日からの日最高気温を足し合わせていって、600℃を超える頃に桜が開花しやすいというものです。東京では今日17日(火)、積算気温が600℃に達し、開花が秒読みと思われますが、過去のデータと検証してみました。
東京で今朝600℃に到達
昨日16日(月)は、高知・岐阜・甲府で全国のトップをきってソメイヨシノが開花しました。高知は3年連続全国トップ、岐阜は過去最早タイ、甲府は過去最も早い開花となりました。
そんな中、東京では、本日17日(火)午前9時の気温が9.4℃で、2月1日から昨日3月16日(月)までの最高気温の積算と足し合わせると600℃に達しました。「桜開花600℃の法則」に達しましたが、午前中は今にも咲きそうなのが1輪で、開花の発表はありませんでした。
ちなみに桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えられることから、5~6輪に含まれません。
桜開花600℃の法則 実際はどうか検証してみた
東京の直近10年間の桜の開花日と2月1日から積算した日最高気温が600℃に達した日を比べてみますと、大体600℃に達した日から2~3日前後で開花する年が多いです。ただ、2024年は3月18日に600℃に達しましたが、実際に開花したのは3月29日と11日も遅く、ここ10年では最も遅い開花となりました。これは開花直前の10日間の気温が平年よりかなり低かったのが影響したものと思われます。
今年2026年は、順調につぼみが膨らんでいるため、東京の桜開花は秒読みと思われます。なお、東京など平野部では600℃の法則は参考になりますが、標高の高い秩父などでは当てはまりません。