週明け21日火曜は「強雨」のち「黄砂」に注意 午後は九州~北海道で黄砂が飛来予想
21日(火)午前は「強雨」に注意
21日(火)は、近畿~北海道は午前を中心に雨で、前線通過時は雷を伴い、ザッと雨脚の強まる所があるでしょう。18日(土)に最大震度5強の地震があった長野県など東日本では、朝の通勤・通学の時間帯に雨が強まる見込みです。揺れの大きかった地域では、少しの雨でも土砂災害などに注意が必要です。前線の動きが早いため、午後は急速に天気が回復する見込みです。
21日(火)午後は「黄砂」に注意
21日(火)午前9時には、大陸で大規模に巻き上げられた「黄砂」が偏西風に乗って東へ広がり、日本海側から広がる見込みです。15時には北海道~九州北部にかかり、日本海側の一部ではやや濃い濃度の黄砂がかかる予想です。21時には、北海道~九州まですっぽりと黄砂に覆われる見込みです。
黄砂とは?
黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。黄砂が最も多く観測されるのは、春(3~5月)で、時には、空が黄褐色に煙ることもあります。日本で、黄砂が観測される回数が多いのは西日本ですが、東日本や北日本など広い範囲で黄砂が飛ぶこともあります。
黄砂の影響は、量が少ないと、遠くの景色がぼんやりかすむ程度ですが、黄砂の量が増えるにつれて、車や洗濯物などが汚れてしまったり、小型航空機の運航に影響がでたりすることもあります。
また、環境省によりますと、黄砂の飛来によって、呼吸器や循環器に係る疾患の症状やアレルギー症状の悪化が指摘されています。黄砂が予想される場合は、注意が必要です。
粒子の大きさ
例えば、髪の毛が直径100μm程度なので、肉眼で粒子自体を観察するのはなかなか難しいと言えるでしょう。また、黄砂粒子の中には直径2.5μm以下のものも一部含まれており、黄砂の飛来に伴ってPM2.5の濃度も上昇することがあるようです。
※2 「環境省|PM2.5に関するよくある質問」
https://www.env.go.jp/air/osen/pm/info/attach/faq.pdf
黄砂や花粉を防ぐポイントは?
黄砂や花粉をなるべく防ぐには、以下のような対策がおすすめです。
① 外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
② 室内を換気する際は、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。開ける幅を狭くして、少しでも花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。

