17日は午前中から30℃超え続出 今すぐ出来る脱水症状チェックや熱中症対策は?
17日(日)午前中から30℃以上続出
今日17日(日)も、本州付近は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。強い日差し+上空には季節先取りの暖気が流れ込み、すでに午前中から最高気温30℃超えが続出となっています。午前11時10分現在、穴吹(徳島県美馬市)や広瀬(山口県岩国市)など、西日本の所々で真夏日となっています。東京都心も27.6℃と、昨日16日(土)の最高気温よりすでに高くなっています。
気象庁が発表する気温の実況値は、日陰で地上から1.5メートルの高さで観測したものです。最高気温が30℃でも、アスファルトでは40℃近くになっていることもあります。地面に近い、小さいお子さんや犬などペットはより暑さを感じることになります。「休息・冷却・水分補給」をこまめに行いましょう。
東京都心や名古屋で今年初の真夏日予想 日田は34℃予想
空気は乾いていますが、まだ身体が暑さに慣れていないため、熱中症に注意が必要です。
だれでも簡単! 脱水状態のチェック方法
1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。
2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。
もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。
参考HP:厚生労働省
熱中症の応急処置
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
参考:環境省「熱中症環境保健マニュアル2018」

