11日の花粉情報 ヒノキ花粉ピーク 九州から東海は大量飛散 黄砂飛来も
大阪や名古屋は「極めて多い」 東京は「少ない」
一方で、曇りや雨の東京や金沢は花粉の飛散は「少ない」見込みです。新潟と仙台は「多い」でしょう。雨が降る所は花粉の飛散は抑えられますが、敏感な方はしっかりと対策をするようにしてください。
明日12日は東京で「極めて多い」
13日になると、広く天気が崩れるため、花粉の飛散は抑えられそうです。週明け14日以降は、再び名古屋などで極めて多く飛ぶ予想になっています。
この時期は、花粉の飛散は次第に終息に向かいますが、大型連休ごろまでは例年同様、花粉の飛ぶ所がある見込みです。風が強く吹く日などは、飛散量が多くなることもあります。ピークを過ぎてもしばらくは、花粉情報や気象情報を確認して、引き続き花粉対策を行いましょう。
西日本には黄砂飛来も
黄砂・花粉を防いで快適に
① 外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
② 室内を換気する際は、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。
