1日 関東甲信~東海など 滝のような雨・ひょうも 天気急変と熱中症に注意・警戒
午後は天気急変 土砂災害・低い土地の浸水・川の増水に注意・警戒
アンダーパスなど、周囲よりも低くなっている場所では、短時間で浸水や冠水する可能性があります。多少時間がかかっても迂回するなど、安全な場所を通るようにしてください。また、気になったとしても、崖の近くや増水した川、用水路には近づかないようにしましょう。
なお、上空に寒気が入るため、夏の夕立とは少し異なり、不安定な状況がなかなか解消しません。気温が次第に下がってくる夜遅くでも、雨や雷雨の所がありそうです。気象レーダーなどで、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
16県に熱中症警戒アラート
1日は、熱中症警戒アラートが、沖縄県(本島地方・八重山地方)、鹿児島県(奄美地方除く)、宮崎県、熊本県、大分県、長崎県、佐賀県、福岡県、山口県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、三重県、愛知県、山梨県の16県に発表されています。
熱中症警戒アラートが発表されていない地域でも、昼夜を問わずエアコンを使うなど、できる限りの対策をなさってください。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
