9日 東北・関東甲信・東海中心にゲリラ雷雨 梅雨前線復活で警報級の大雨のおそれ
9日(水)も局地的に滝のような雨 警報級の大雨のおそれ
午後はあちらこちらで雨が降り、カミナリを伴って雨脚の強まる所がある見込みです。局地的にバケツの水をひっくり返したような激しい雨や、滝のような非常に激しい雨の降るおそれがあり、警報級の大雨のおそれもあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意・警戒してください。落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
台風4号は大陸へ 新たに熱帯低気圧が発生へ
また、新たな熱帯低気圧の今後の動向にも注意が必要です。
街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは
①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。
土砂災害の前触れは
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
