31日の近畿は暑さの最後の峠か 大阪38℃・京都と奈良で39℃ 熱中症に厳重警戒
8月最終日に40℃迫る所も 天気の急変にも注意
まだ夏休みという所では、この夏最後の思い出作りにお出かけを予定されている方も多いと思います。こまめに水分を摂り、たくさん汗をかいたら塩分も摂るようにしましょう。また、屋内にいてもためらわずにエアコンを使用するなど、万全の熱中症対策をなさってください。
なお、午後は山沿いを中心ににわか雨があり、カミナリを伴って激しく降るおそれがあります。落雷や突風、急な強い雨にご注意ください。川釣りなどへお出かけの際は、ご自身がいる場所で雨が降っていなくても、川の上流で局地的な大雨が発生した場合は、鉄砲水に見舞われるおそれもあります。雨雲レーダーをこまめに確認するなど、周囲の状況の変化にも注意しましょう。
広い範囲に熱中症警戒アラート
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
