9日は新たに台風のたまごが発生か 沖縄や奄美は11日頃まで梅雨末期の大雨に要注意
九州以北は日差しと暑さが戻る 新たな熱帯低気圧の動きは?
北海道は、発達する低気圧の影響で雨が降りやすく、強い風を伴って荒れた天気となるでしょう。局地的に激しい雨が降り、太平洋側を中心に大雨のおそれがあります。東北から九州も午前中は雨の降る所が多いですが、次第に雨の範囲は狭まる見込みです。
沖縄や奄美は、停滞する梅雨前線の影響で断続的に雨が降り、カミナリを伴って激しく降る所もあるでしょう。なお、9日(火)は南シナ海で新たに台風のたまご(熱帯低気圧)の発生が予想されています。
・10日(水)~11日(木)
梅雨前線は本州付近から南へ離れ、九州以北は乾いた空気を持つ高気圧に緩やかに覆われる見込みです。北海道から九州は晴れて日差しの照りつける所が多く、東海から九州では最高気温が30℃近くになる所もあるでしょう。比較的からっとした暑さですが、屋外で作業などをされる際は、こまめな水分補給を心がけてください。
9日(火)に発生が予想される熱帯低気圧は、10日(水)には梅雨前線に取り込まれて一体となり、前線の上を東北東へ進む見込みです。このため、沖縄や奄美は引き続き雨が降り、激しい雨や雷雨になる所もあるでしょう。
沖縄や奄美は梅雨末期の大雨のおそれ
なお、速報値ではあるものの、今年は5月3日に奄美地方で平年より9日早い、5月4日に沖縄地方で平年より6日早い梅雨入りの発表がありました。沖縄地方の平年の梅雨明けは6月21日頃、奄美地方は6月29日頃でまだもう少し先ですが、梅雨のおおよその期間(1か月半)を考えると、そろそろ梅雨末期に差し掛かってもおかしくない頃です。
一方、九州と四国、本州では直近で大雨が予想される日はなく、梅雨の中休みとなるでしょう。このタイミングでハザードマップや避難経路、防災グッズの確認をおこなっておくと良さそうです。
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

