北陸 土日は新潟中心にお出かけ日和 週末トラベルへの誘い 週明けは台風動向に注意
週末の北陸地方は新潟を中心に概ね晴れる 福井から富山は平野部を中心に日差しが届く 山間部は曇りベースで一時雨や雷雨に注意
冒頭の写真はあの細田守監督作、映画『おおかみこどもの雨と雪』のモデルとなった「花の家」で、「富山県中新川郡上市町浅生18」に実在する古民家です。現在も映画と変わらぬ姿で公開され、ゆったりとした時の流れとノスタルジーに浸ることが出来そうです。
標高350m付近の山奥に位置し、ツキノワグマやその他の野生動物に遭遇することもあります。今秋の富山は、クマの餌となるブナやミズナラの作柄が悪く、冬眠を前にクマの出没が増加するとの予想があり注意が呼び掛けられています。訪問する際は、
▼おおかみこどもの花の家HP(外部リンク)
https://ookamikodomonohananoie.jp/も参考の上、万全の装備をお願いします。
高岡ではなく「高岡の伏木」である所以 高岡市伏木気象資料館(旧伏木測候所庁舎)
中央気象台富山測候所(富山地方気象台の前身)が昭和12年(1937年)に設立されるまでの50年間、今の富山地方気象台の役割を果たし、二度の移転、県営・国営への移管を経て平成10年(1998年)に無人化され、現在に至るまで現役で観測を続けています。
写真の建物は明治42年(1909年)に建築され、当時としては、洋風の木造建築物としてハイカラなものでした。その後、数回にわたり整備復元され現在に至っています。
高岡市の伏木には奈良時代に越中国の国府が置かれていました。大伴家持が天平18年(746年)29歳で国守として赴任したのが、現在の高岡市伏木気象資料館に程近い浄土真宗の古刹、雲龍山・勝興寺が建つ所です。万葉集に残されている優れた和歌の中で、大伴家持が天平勝宝3年(751年)34歳で帰京する年の正月に宴席で詠んだ雪の歌の巻十九4229の注記には、「積雪4尺」≒120センチの記載があり、雪国出身ではない家持が「正月(新暦2月初旬)の大雪は吉兆の前触れ」とし「積雪を楽しむ心の余裕」すら感じさせられます。2021年1月に35年ぶりに積雪100センチを超え、最深積雪128センチを記録した富山の大雪の状況を彷彿とさせます。

