北陸 2日昼前にかけて発雷確率が極めて高い 落雷・激しい突風・ひょう等に十分注意
停電への備え 竜巻などの激しい突風 ひょうによる被害等に注意
日本海の海面水温が平年より高い中、下層には暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。一方、上空約5500メートルには氷点下18度以下の寒気が流れ込んで、北陸地方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。活発な上昇気流が発生し、局地的には雷雲や雨雲が予想以上に発達する可能性があります。
北陸地方では、今夜から2日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも十分注意してください。また、霰やひょうにより局地的には路面が白くなり、夏用タイヤでの車の走行が危険となる可能性もあり、十分注意して下さい。
避難できる場所がない時はなるべく低い姿勢を取る
万一、屋外などで避難できる場所が近くにない場合は、しゃがみ込んで、耳をふさぐ姿勢を取りましょう。左右の靴のかかとを接触させ、つま先立ちで姿勢を保つようにしてください。落雷時に地面からの電流で感電することがあります。地面には寝ころばない(特に腹ばいにはならない)ように注意してください。
