北陸の週間天気 朝晩を中心に厳しい冷え込みは続くも冬はまもなく終盤 光の春へ
「気温の春」に先行して進む「光の春」
一方、昼間の長さは、最も短い冬至から1か月以上も経過して、10時間を超えるようになってきました。この先は、晴れれば、冬至の頃と比較して昼間の長さが次第に長くなる見込みです。明らかに日差しが明るく感じられて「光の春」を実感できる日が増えてくるでしょう。
「立春」の4日頃 輪島でも日差しが届く
2日~4日にかけても、冬型の気圧配置は続きますが、北日本中心となるでしょう。寒気の影響で新潟の山沿いを中心に雪が降りやすくなりますが、こちらも平地で大雪はなさそうです。北陸西部の福井から富山では、雲が多めながら晴れ間も広がるでしょう。4日は輪島でも日差しが期待できそうです。
5日~7日は、前線が本州の南に停滞し、前線上を低気圧が次々と東進する見込みです。天気はぐずついてすっきりしませんが、平地での降水は雨が主体となるでしょう。土砂災害や融雪による雪崩等に十分注意して下さい。
