18日は空気カラカラ 東京5日ぶり乾燥注意報 火の元注意 20日~21日は広く雨
今日18日は太平洋側を中心に空気カラカラ
今日18日正午現在、乾燥注意報が東京や埼玉、神奈川、福島県、北海道の十勝地方に発表されています。東京には5日ぶりの発表です。火災の発生が多くなっています。火の元にご注意ください。また、風邪やインフルエンザなど感染症にも注意が必要です。
ここ30日間 太平洋側で降水量が少ない
上の図は、ここ30日間(11月18日から12月17日)の降水量の平年比です。太平洋側を中心にオレンジ色や茶色で示され、平年より少なくなっていることが分かります。特に関東や四国で、茶色が示す20%未満の地域が多くなっています。ここ30日間の降水量は、高知市で11.0ミリと平年の10%、東京都心では12.0ミリと平年の15%、前橋市では0.0ミリと平年の0%となっています。
平年に比べ雨が少なく、空気が乾燥しやすくなっています。
空気が乾燥 火事を防ぐには
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。
この先は太平洋側もたびたび雨
20日(土)は九州から関東で雨が降りだし、21日(日)は全国的に雨で、本降りの雨となるでしょう。乾いた空気は少し潤いそうです。その後、24日(水)から25日(木)にかけても広く雨が降るでしょう。
