関東 あす土曜日は「寒の戻り」で冷たい雨 山沿いは雪も 来週は桜の開花ラッシュへ
18日(土) 日中は雨 沿岸部で風も強まる 「寒の戻り」も
日中、雨は一旦小康状態となる所もありますが、夕方ごろには南部で雨脚の強まる所がありそうです。その後、雨雲は海上へ抜けていき、夜には雨はやむでしょう。
傘の手放せない一日となり、沿岸部では北よりの風が強く吹く見通しです。濡れて風邪をひいてしまわないよう、お気をつけください。
さらに、あすは気温にも注意が必要です。日中は20℃近くまで気温の上がる日も増えてきましたが、あすの最高気温は10℃くらいで、一日を通してほぼ横ばいです。10℃以下の時間が長く、「寒の戻り」となるでしょう。久しぶりに手袋やマフラーの出番となりそうです。暖かい服装でお過ごしください。
北部山沿いでは雪 車の運転に注意を
週末のお出かけで、峠越えを計画している方は、冬用タイヤの準備を進めておいてください。また、雪が積もっていなくても、雨が降ったあとに気温が下がると路面が凍結している可能性があります。車の運転は十分に注意してください。
ノーマルタイヤの危険性
雪道を時速40kmで走った場合、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離は、ノーマルタイヤでは冬用タイヤの約1.7倍にもなるという走行実験結果もあります。
雪道でのノーマルタイヤは、とても危険ですので、冬用タイヤやチェーンを必ず装着するようにしてください。
19日(日) 天気回復 桜の開花が進む
月曜日(20日)も各地で晴れ間がでて、日中は日差しの暖かさを感じられるでしょう。ただ、火曜日・春分の日(21日)は、南部を中心に雨が降り、水曜日(22日)以降は、低気圧や前線の影響で天気がぐずつきそうです。
この先、気温は平年より高い予想で、桜の開花も進みそうです。関東地方ではすでに東京、横浜で開花していて、きょうは熊谷で開花の発表がありました。日本気象協会の開花予想では、前橋は3月18日、宇都宮は3月19日、水戸は3月20日、銚子は3月21日と予想しています。桜の開花ラッシュを迎えるでしょう。桜は開花からおおむね一週間程度で満開を迎えます。天気と相談しながら、晴れる日に桜を楽しむと良さそうです。
