週末 12月なのに20℃続出か 週明けにかけて「気温差」と「黄砂」に注意
9日(土)・10日(日) 季節外れの暖かさ
明後日10日(日)は、北日本中心の冬型の気圧配置となり、北日本には寒気が流れ込むでしょう。北海道の日本海側では雪となりそうです。北海道や東北、北陸では寒気の影響を受けて、前日から一気に気温が低くなるでしょう。最高気温は札幌で0℃、仙台で13℃、新潟で11℃の予想です。気温差が大きいため、体調管理に注意が必要です。一方、関東から九州は広く晴れて、最高気温は20℃以上の所が多いでしょう。
週明けは気温差に注意
日ごとの気温差が大きくなりますので、服装選びは慎重にして、体調を崩さないようお気をつけください。
週末は「黄砂」に注意を
また、視程が5km未満となった場合には、交通へ影響が出るおそれがあるため、注意が必要です。
黄砂の健康への影響を予防するには
①日頃から最新の情報をチェックし、黄砂の飛来予測を把握しましょう。
②黄砂が飛来している時は、不要不急の外出を控えることで黄砂を吸い込んでしまう量を減らすことが期待できます。特に、高濃度の黄砂が飛来しているときには、屋外での長時間の激しい運動は避けるとよいでしょう。 呼吸器や循環器に疾患のある方、小児、高齢者の方などは、体調に応じて、より慎重に行動することが大切です。洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。
③黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用することで、ある程度の予防効果が期待できます。マスクを着用する場合には顔の大きさに合ったものを選び、空気が漏れないようにしましょう。
